PESTS

腐敗病

初めは葉縁が湯をかけて乾かしたように色あせ、灰色となります。
葉縁に発生した枯死はしだいに中心部まで広がり、やがて葉全体が黄変して枯死してしまいます。
葉が垂れ下がるものが多い。
土壌の化学性、物理性の悪化により、腐敗病と同様に地上部が枯死する症状が早い時期(五月頃)に現われる障害が近年確認されています。いうなれば腐敗症(葉枯症)であり、いったんは腐敗病と同様の症状を示すが、生育は回復します。
発生原因として肥料による濃度障害か、酸欠による根の障害が考えられ、これの対策としては土壌物理性、化学性の改善のために堆肥や切りワラの投入量を増やすことがあげられます。

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